にがりはスーパーで売られています。今回はマグネシウム含有量が5588mg/100mLのものを使いました。
(1)豆乳200mLをビーカーに入れ加熱、沸騰直前ににがりを入れてゆっくりかき混ぜる。
(2)少し沸騰させた後、火から下ろしてコーヒーフィルターでこす。
【検証その1】にがりをどこでいれるか。
A.豆乳が沸騰したら、火から下ろしてにがりを入れる
B.豆乳が沸騰したら、にがりを入れてすぐに火からおろす
C.豆乳が沸騰したら、にがりを入れてさらに少し沸騰させてから火からおろす
3つの条件で実験したところ、Cがタンパク質成分と水分にしっかり分離しました。
【検証その2】にがりをどれぐらい入れるか。
先週の予備実験である程度条件を絞ったので、2の条件で実験しました。
D.4mL E.8mL
結果、Eは苦みと塩味が少し強く、Dの方が美味しいことがわかりました。
今回はマグネシウム含有量が5588/100mLのにがりをつかったので、豆乳200mLに対してマグネシウム質量425mgで、美味しい豆腐ができるという結果になりました。
*にがりの成分表示の「マグネシウム」、マグネシウムイオンを表しているのか?、塩化マグネシウムを表しているのか?、気になっているところです。